2月6日(木曜日)、2024年度の「総合教育研究」の発表会が開かれました。「総合教育研究」は、全学共通教育センターが開講する卒業研究・制作に相当するもので、2年次以降のゼミである「総合教育演習」で学んだ成果を発展させて、論文や制作にまとめあげるものです。2014年度より、全学共通教育センターの公式行事として、「総合教育研究」の発表会を開催しています。またこの発表会は、2021年度からスタートした「教養探求プロジェクト」の所属学生による研究成果の発表会も兼ねています。
今年度に発表したのは、阿部先生・上野先生・鈴木先生のご指導を受けた、3名の学生さんでした。1人あたりの発表時間は、質疑応答を含めて30分で、発表のタイトルは以下の通りでした。
(1)「RPG×アクションゲーム「REVENG」の制作について」(阿部ゼミ)
(2)「陸上長距離選手のトラック走においての代謝反応 〜トレッドミル走との比較〜」(鈴木ゼミ)
(3)「女君たちの死と光源氏―『源氏物語』に描かれる死を視座として―」(上野ゼミ)
総合教育演習・研究の多様性を反映して、今年度は、プログラミング、スポーツ科学、日本文学、と様々な分野の研究の発表がなされました。なお、各発表に対しては、聴講した教員による「ルーブリック」を用いた評価も行われ、その結果は学生指導に活かすことになっています。
発表された学生さんはお疲れ様でした。またご聴講いただいた学生さん、先生・職員のみなさんには厚く御礼申し上げます。「自然の構造」他担当の榎基宏が記しました。
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