新年度が始まりました。
4年次を迎えられる学生のみなさんに「総合教育研究」についてのご案内をします。これは「総合教育科目」の中にある「卒業研究」に相当するものです。
現行のカリキュラムではコミュニケーション学部および21世紀教養プログラムを除くと「卒業研究」は必修ではありません。しかし、就職活動その他の時間をやりくりして、「卒業研究」に取り組む学生が毎年います。後続の記事において、2013年度の論文提出者の感想を掲載させていただきますので、ご覧下さい。
指導教員は自由に選ぶことができます。しかし通常はこれまでゼミで指導を受けた教員に論文指導も依頼することになるかと思います。在学中に「総合教育演習」は3回まで履修できますから、4年次にもゼミを履修して、ゼミで学びながら随時、論文指導を受ける、という方法がもっとも取り組みやすいと思います。
履修申し込みの期間は、4月の特定の週のみに限られているのでご注意下さい。TKUポータルで配布される「『総合教育研究』許可カード」を持参して、指導を受けたい教員に相談に行って下さい。そこで教員の許可を受けて、カードを学務課に提出します。受付期間は4月11日 (金)〜17日(木)です。すなわち新年度のゼミの初回(か、それ以前)に指導を受けたい教員と相談する必要があります。
4年間の学びの締めくくりとして「総合教育研究」で論文製作に取り組むことを、検討してみて下さい。なお、学年末の時期に「卒業研究報告会」を開催し、優秀論文の表彰も行ないます。ぜひ、みなさんにその輪の中に入っていただきたいと思います。
(註)「総合教育研究」許可カードはTKUポータルの「学生へのお知らせ」4月1日付けの「『研究論文』『総合教育研究』履修について」と言う記事のリンクからダウンロードできます。