「文章表現基礎」「日本語」担当の久川です。
この度、本学が「平成25年度第2回日本語検定団体表彰」において文部科学大臣賞を受賞しました。受検した学生の皆さん、おめでとうございます。また、ご指導くださった先生方、ありがとうございました。
東経大では、平成21年度から「文章表現基礎 Ⅰ・Ⅱ」の受講生が日本語検定を受検し、初受検以来5年連続で団体表彰においてさまざまな賞を受賞しています。日本語検定は、敬語、漢字、語彙などの6領域から多面的に日本語力をみる検定で、文部科学省後援事業であり、公的な職業能力証明書である「ジョブ・カード」の記載対象にもなっています。
「文章表現基礎 Ⅰ・Ⅱ」は、総合教育科目の中のベーシック科目で、全学部の学生が履修できる(クラスにより学年指定有)選択科目です。毎年履修希望者が多く、開講クラス数も年々増えてきました。この科目では、日本語検定に向けて学ぶだけでなく、文章作成の基礎の基礎を教員が学生一人一人にきめ細かくアドバイスしています。
新入生の皆さんの中で、「文章を書くのは苦手だな~」と思っている人は、「文章表現基礎 Ⅰ・Ⅱ」を履修して、文章作成に対する苦手意識をなくしながら、同時に日本語検定にも合格して自信をつけましょう。
なお、ベーシック科目には日本語力を養成する科目として、「日本語表現 Ⅰ・Ⅱ」という授業も用意されています。詳しくは、総合教育科目のHPや、シラバスをご覧ください。