11月15日のお昼休みに学習センター講座スペースで、宇宙物理学がご専門の榎先生による、「アイソン彗星を見てみよう!」と題した講座が、多数の学生中心の参加者を得て盛況に行われました。
まず、彗星の本体や、コマや尾のできる原因などを解説された後に、来る11月29日に太陽に最接近する「アイソン彗星」の見え方や、観察の適期などについて説明されました。最初は、日中でも見えるかもしれない(満月程度の明るさ)と予想されたものの、実際にはそれほどではなく、明け方に東の空低く3〜4等星の明るさで見えそうであるということです。
最後に参考の図書やwebサイトを多数紹介されて、お話を閉じられました。
ランチョン・イベントは、お昼休みの時間に「学習センター」で開催される"気軽に学べる講座"で、お昼ご飯を食べながら参加できます。教員だけでなく、職員や学生が講師となることもあり、様々な話題が提供されています。皆さんも是非ご参加ください。