センター英語グループでは,英語科目を担当する教員全員を対象とするFDミーティングを1年に1~2回行っています。この日も約30名の英語の先生方がFDミーティングに参加しました。
英語の先生方が多数参加しました
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グループ活動にトライ! |
CEFR(セファール)とはCommon European Framework of Reference for Languages(ヨーロッパ言語共通参照枠)の略語です。CEFRは外国語学習者の習得状況を示す際に用いられるガイドラインで,習熟度をA1~C2までの6段階で表します。欧州から使用が広まり,現在では世界各国で用いられています。日本の大学生が使用する英語テキストにも「CEFR B1 Level」といった表示があるのを見たことがある人もいるかもしれません。
CEFRは最近の日本の英語教育において重要なトピックの一つとなっています。というのも,CEFRは学習者の習熟度やテキストのレベルを判断するなど,様々な場面で用いられるようになったからです。文科省が進めている大学入試改革においても,英語外部検定試験対照表の基準として使われています。
永井典子先生からは,CEFRについての詳しい解説が行われました。ジェームス・ダン先生からは東海大学で行われているCEFRを活用したカリキュラムの紹介がありました。
講師の永井典子先生 |
講師のジェームス・ダン先生 |
休憩時間にはコーヒーやお菓子を囲んであちこちでおしゃべりの花が咲きました。非常勤の先生方は決まった出講日があるため,FDミーティングは普段顔を合わせる機会がない先生方と交流する貴重な機会となっています。
コーヒーとお菓子で一休み |
「お久しぶりですね!」 |
このFDミーティングを企画・運営したのは英語特任講師の小坂恵理子先生,小林かおる先生,ステファニー・トゥンチャイ先生,堀口優子先生です。先生方のご活躍で実り多いワークショップになりました。
(左から)英語特任講師の小坂先生,小林先生, トゥンチャイ先生,堀口先生。ご苦労様でした! |
センター英語グループは今後もFDミーティングを通して教育技術の向上を目指すとともに,教員間での交流を深めていきたいと考えています。
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