講師のお二人 |
グループに分かれてディスカッション |
ワークショップは
(1)改定されたTOEIC Bridge ® の内容を知ること
(2)スピーキングやライティングといったproductive skillsの評価方法を知ること
(3)指導場面とテスト内容をリンクさせる活動を知ること
以上の3つを主な目的としていました。
本学では新入生全員がTOEIC Bridge ® を受験する機会があり,学内でTOEIC ipも実施されています(TOEIC ipは全学年対象です)。TOEIC ® というとビジネスのための英語というイメージが強いですが,TOEIC Bridgeは日常場面で必要となる,基本的な知識や言語運用能力が求められています。本学の英語授業(英語コミュニケーションI,II)でしっかり学び,練習していけば自然と得点が伸びるはず・・・それでも,テストが近くなるとテスト対策をして欲しいという声があがります。
教師にとっても,学習者にとっても,テスト対策のために英語を学ぶのではなく,英語を楽しく学んでいたら得点が伸びたというのが理想的ですよね。今回のワークショップを通し,テスト対策をしなくても,普段の英語授業(classroom activities)の成果がテストにも表れることを改めて認識しました。(ただし,受験を考えている方は,模擬テストを受けましょうね。講師からも「テスト形式には慣れておきましょう」というアドバイスがありました。)
9:30から始まったワークショップは最後に受講証明書をいただき,無事に終了しました。(西洋史がご専門の高津先生も修了証を受け取られました!)
修了証をいただきました |
参加された先生方も,多くのアクティビティを楽しんでいました。後期の授業は前期よりも更に楽しく充実した内容になると思います。ご期待ください。
関連記事
・【学問のミカタ】英語学習のルール?