2014年6月4日水曜日

音響科学博物館見学

「地球の科学」担当の新正です。6月3日に私の受け持ちの「総合教育演習」で、一般財団法人小林理学研究所内に設けられている、音響科学博物館を見学に行ってきました。


小林理学研究所は昭和15年に設立され、隣にあるリオン株式会社は、研究所の成果を製品化する会社として設立された、小林理研製作所が発展したものということでした。

展示室の入り口

国分寺駅南口に集まって、西へ向かって歩きます。坂を降りて上ったら研究所に着き、博物館に案内していただいて見学開始です。音に関連した道具が分類されて所狭しと並べられています。

ルミエール蓄音機、1924年イギリス製
いろいろな蓄音機が並んでいます。いくつかデモで鳴らしていただきましたが、ルミエール兄弟の弟が開発した、ラッパのない蓄音機はとても綺麗で印象深いものでした。金メッキされて豪勢な振動板で音が拡大されます。

ふた裏には"His Master's Voice"
エジソンの蓄音機もありました。記録媒体は蝋管です(これはガラスの中にしまわれていました)。
エジソン蓄音機
卓上蓄音機。鳩ぽっぽが和みます。針は竹針



いろんな「風鈴」を見る。奥では半鐘を試してみた。
実際に触れて体験できるコーナーもありました。「音を楽しむ道具」と銘打って、様々な楽器や音具が並べられています。木魚、半鐘から象ベル(カウベルの象バージョン)まで、様々なものを実際にいろいろ試してみることができます。




噴水震盆を試す
 デモンストレーションコーナーで何名か「噴水震盆」を試してみました。青銅の器ですが、取っ手の部分をこすると、共鳴して低いうなり音を出し、水面から水柱が上がるというものです。PCでその様子を見せていただきましたが、なかなか簡単ではなく、絵で見るようにはゆきませんでした。



昔の補聴器の例。ラッパで音を拾う。
補聴器に関してもその歴史が判るような展示があり、日本の様々な機器が展示されているほか、海外の機器も多数並べられていました。こちらについても詳しく解説していただいて、たいへん勉強になりました。また、第2展示室には、これらの物品の収集に関連して入手された音とは直接関係ない、科学機器などが並べられています。こちらも普段見慣れないものがいろいろあり、焼夷弾(の容器部分)にはびっくりです。


「小さな博物館」と伺っていましたが、数多くの物品について、見たり、実際に触れたりするうち、あっという間に1時間が過ぎてしまいました。国分寺の駅から歩いて10分ほどですので、オススメの見学スポットです。

お決まりの集合写真
我々のゼミでは、普段の学習に加えて、積極的に外に出掛けて様々な事物に触れるようにしています。その中で後期の探求テーマを探してゆきたいと考えています。

最後に、当日ご案内および詳しい解説をいただいた小林理学研究所の倉益さんに厚く御礼申し上げます。

2014年6月2日月曜日

選書ツアー2014

倫理学とフランス語担当の相澤です。
去る5/30の午後、図書館主催の選書ツアーに参加しました。選書ツアーとは、(1) 参加者に、書店を巡って読みたい本を選んでもらい、大学が購入、(2) 各参加者は自分が選んだ本を読み、読了後た紹介文(POP)を執筆、(3) 本とPOPを並べた本棚を大学図書館に作る、という一連のイベントのことです。学生自身が書棚を作ることにより、図書館利用の促進をはかるものです。

昨年に引き続き(昨年の様子)、紀伊國屋新宿本店で開催させていただきました。参加者は、学生5名、職員1名、教員2名(コミュニケーション学部の川浦先生と私)の計8名です。

本店ビルは、今年で
築50年の歴史ある建物。
サイン会などで使われる
会議室をお借りしました。


各自、会議室でかごを受け取り、店内へ。書棚を眺めながら、気になる本を探します。店舗なので、本を実際に手に取りながら選べるのが面白い。

迷いながら手に取るところ?
たくさんの本を前に悩み中。

1時間ほど店内をめぐり、気になった本を3冊選んできた参加者たち。続いて、紀伊國屋書店のスタッフからPOP作りのレクチャーを受けました。書店のPOPの目標は本を売ること。売るためには、まず存在に気付いてもらうことが必要です。そのため、POP作りでは、人の目を引くこと、そしてコンパクトにどんな本かを伝えることが重要になるとのお話に深くうなずく一同。では実際にどんな工夫をしているのかを、POP実物を使って、教えていただきました。


コミック売り場の方が先生。
真剣にお話を聴く。
POPの実物たち。
試行錯誤の様子がうかがえます。

 最後に、自分がどんな本を選んだのかをプレゼンしてもらいました。選ぶ本には、その人の個性が出ます。みんな興味津々で耳を傾けました。私も、学生さんが選んだ本を見ながら、「そんな本があったのかあ」と新鮮な気持ちで話を聴きました。


本について話す・聴くのは楽しい!
川浦先生もプレゼン。

最後にみんなで記念撮影。参加者が選んだ本は、7月半ばをめどに図書館内で展示、貸し出し始める予定です。今日のレクチャーを参考に、参加者の力の入ったPOPが揃うはず。みなさま、本棚の完成をどうぞお楽しみに!

たっぷり二時間、お疲れさまでした。

2014年5月28日水曜日

西武ドームでスポーツ観戦!:遠藤ゼミの活動

5月21日(水曜日)に遠藤ゼミで西武ドームでの巨人対西武戦を観戦してきました.


授業の後,大学正門前に集合.

ゼミ生17名で西武ドームまで電車を乗り継いでいきました.野球を初めてみる学生もいましたが,プロスポーツを生で見る臨場感を十分体験できたようです.


試合は長いゲームになり,途中はちょっと睡魔とも戦いましたが終盤に一気にヒートアップ.結果は9回2アウトからの逆転劇で,最後まで観戦していた学生は,予測ができないスポーツの醍醐味を実感したようです.







遠藤ゼミでは,スポーツを教室の中で学ぶだけではなく,「観る」,「する」といった実体験もゼミとしてやっていきます.

次のテーマは「スポーツをする」.
その後は日本におけるスポーツの現状について学んでいく予定です.

2014年5月26日月曜日

福井烈氏来る!:6月5日「スポーツの科学a」ゲスト講師

遠藤准教授担当の「スポーツの科学a」のゲスト講師として、元プロテニスプレイヤーでJOC理事の福井烈氏をお招きします。

日時:6月5日(木) 4時限(14:40〜16:10)
会場:E002教室(5号館地下1階)
講義テーマ:「トップを目指すことの素晴らしさ―2020東京オリンピック招致成功の理由とその強化―」

興味のある方の来聴を歓迎します。
※なお公開は本学学生を中心とした学内者を対象とさせていただきます。

2014年5月25日日曜日

昭和記念公園で国際交流ピクニック!

倫理学とフランス語担当の相澤です。昨年度に引き続き、留学生アドバイザーを務めています。本年度第一回目の国際交流イベントとして、昭和記念公園までピクニックの引率をしました。今回のイベントは、国際交流の促進を図る学生交流チューター達が企画運営するものです(私はチューター達のアドバイザー)。


自己紹介中。
黄色の腕章がチューターの目印。

朝10時に学生45名が西立川駅に集合。受付をして、名前や出身国を書いた名札をつけてもらいます。そして、初対面の学生同士が仲良くなれるよう、少人数のグループに参加者を分けます。まずは、各グループで自己紹介レクリエーション。

お庭巡り中。




留学生が17名参加していたので、彼らに日本文化を知ってもらうべく、まずは日本庭園を散策しました。曇り空から日が射してきて、気温上昇。多少バテながらも、お庭のしつらえや緑を楽しみます。

散策後は、広い原っぱへ移動。チューターがセレクトしたケータリングでお昼ご飯に。

広いお花畑もありました。
木陰でお昼ご飯。

お腹が満たされたところで、腹ごなしに身体を動かすレクリエーションを二つ行いました。一つ目は、グループ対抗「人間知恵の輪」。「人間知恵の輪」とは、グループ六人がランダムに手をつなぎ、手をつないだまま身体を動かして絡まりをほどいて、きれいな輪をみんなで作るという遊びです。(写真をご参照ください。)


手をつないで人間知恵の輪を作ります。
身体を動かして絡まりをほどきます。

パッと一瞬で輪になれるグループもあれば、ほどこうとすればするほど複雑に絡まるグループもあり。。うまく輪になれた時はみんなから歓声と拍手が盛り上がりました(周りの人からも注目されるほど...!)。

うまくいくと
こんなにきれいな輪になります。
引き続き、懐かしい遊び「だるまさんが転んだ」を全員参加で行いました。今回初めて挑戦する留学生もいましたが、どの国にも似たような遊びがあるそうで、すぐに打ち解けて参加していました。


「だーるーまーさんがー」を
聞きながらダッシュ!
ぴたっと止まる!

40人余りが一気に走る様は壮観。こちらも原っぱの注目を集めていました。

今回、チューターたちは、みんなが仲良くなれるようにいろんな工夫をしました。グループ分けをしたり、名札を作ったり、こまめに声をかけたり。そのおかげで、ピクニックが終わる頃には、グループを超えてみんなが歓談して楽しんでいる様子でした。充実したイベントになって、引率の私も嬉しい限り。参加学生たち、そして企画運営をがんばってくれたチューターたちに感謝です。

国際交流チューターは、週に一度お昼休みに集まって、留学生と日本人学生の交流企画を練っています。今後も学内・学外でイベントを開催する予定です。イベントに興味を持った方は、ポスターなどチェックしてください。多くの方のご参加をお待ちしています。

参考まで、昨年度の活動へのリンクです。



深山准教授のゼミ公開授業のおしらせ

「文化人類学」他担当の深山准教授がコミュニケーション学部で担当されている「演習」に、世界のいろいろな地域でフィールドワークを行なっている若手文化人類学者を招かれます。「演習」履修者でない学生も聴講可能ですので、興味のある方は是非ご参加下さい。

詳細についてはコミュニケーション学部のブログ「コミ部ログ」の記事をご覧下さい。


2014年5月13日火曜日

第四回読書会 開催!

倫理学とフランス語担当の相澤です。今年度、そして新図書館で初めての読書会を開催しました。(旧図書館最後の日に行った前回の読書会の様子はこちら。)

ポスター、目立ちます。
読書会とは、あらかじめ決められた課題本を読み、読んだ感想をみんなで話し合う集まりのことです。他者と話し合うことで、読書体験を深めることを目的としています。昨年度から数えて四回目になる今回は、学生4名と私の5人で、大野更紗『困ってるひと』(ポプラ社、2011年)を読んで感じたこと、考えたことを話し合いました。

参加者の『困ってるひと』。
気になったところなどを話すため、
たくさん付箋が貼られています。


本書は、難病当事者となった著者が自身の体験をユーモアのある独特の文体で綴ったもので、いろんな観点から読み込める内容となっています。私は、三年前に本書を初めて読んで衝撃を受けました。そこで、学生たちがどんな感想を抱くのか聴いてみたくて、この本を課題図書に指定しました。

今日、実際に学生たちと話し合って、彼らの新鮮な感性が本質を捉える様を目の当たりにしました。学生の感想を聴きつつ、議論を整理しつつ、「そういう観点もあるなあ」「そんな見方には気付けなかったなあ」と感心することしきり。私自身に対してするどい問いを向けられて、考え込んでしまう場面もありました。最後は、学生の提案で「この本をふまえて、著者の大野さんに聴いてみたいこと」を一言ずつ出し合って、今日のまとめとしました。

参加者のみんなのおかげで、
楽しい時間となりました。
真剣かつ和やかに言葉を交わしあった1時間半。私にとっては、「学生に教えられる」ということを体感した時間でした。参加者の方々、そして会の開催のためにご協力くださった方々に心から感謝します。

第五回読書会も企画中。すでに超楽しみです!気になった方、ぜひご参加くださいね。

 過去の読書会の様子はこちらをご覧ください。