ガラス張りの 明るいブラウジングスペースで。 |
付箋がたくさん、メモもたくさん。 しっかり読み込まれたお題本。 |
堺先生は、まず学生に「小説を読んで心に残ったことを二点、メモしてみましょう」とおっしゃいました。少し時間を置いてみんなが書けたところで、今度はプレゼン開始。プレゼンでは、自分が心に残った点を二つ発表し、その共通点を取り出すことが参加者に求められました。一人ずつ、順番に発表していき、堺先生はそれぞれにコメントを付していかれます。この作業を通じて、参加者が小説をどのように読んできたが理解できるだけでなく、自分が考えたことの整理の仕方やグループで話す時のテクニックを知ることができました。
プレゼンの仕方など、使える情報 もりだくさんの堺先生のお話。 みんなたくさんメモしていました。 |
お仕事小説読書会を通して、参加者の就活への意識や、仕事への期待が高まったように見受けました。堺先生お薦めの経済小説・お仕事小説は図書館一階の課外図書の棚に配架されています。働くことについて考えるきっかけとして、多くの学生に読んでもらいたいと思います。
〈関連リンク〉
・第9回読書会のレポート(星新一『人民は弱し 官吏は強し』)
・第8回読書会のレポート(ニーチェ『喜ばしき知恵』)
・第7回読書会のレポート(M.サンデル『これからの正義の話をしよう』)
・第6回読書会のレポート(小田中直樹『フランス 7つの謎』)
・第5回読書会のレポート(辻村みよ子『代理母問題を考える』)
・第4回読書会のレポート(大野更紗『困ってるひと』)