2014年10月6日月曜日

遠藤ゼミ 楽天オープンテニス観戦

2014年10月4日土曜日に遠藤ゼミでは東京,有明テニスの森で開催されていた楽天オープンテニス2014の準決勝を観戦してきました.土曜日参加できない3名は日曜日の決勝の観戦でした.

土曜日は,日本テニス協会およびトーナメントディレクター川廷尚弘氏のご協力により,大会試合開始前のバックステージツアーを実施することができました.ゼミ生は9時50分に集合し,選手が来る前のプレーヤーズラウンジを見学しました.この時,プレーヤーへのさまざまな対応を担当されている平沢プレーヤーリエーゾンディレクターから,選手に対するさまざまなサービスについて説明を受けました.トップ選手の個別のリクエストに空港に着いた時点から対応すること,選手が負けた時点から来年の交渉を開始すること,プレーに集中できる環境づくりなど,私自身も知らないことが多々ありました.


その後は,インタビュールーム,報道控え室,カメラマン控え室,審判控え室,大会本部,そして会場で偶然この試合を中継しているWOWOW関係者と会い,いきなりでしたがWOWOWコンパウンドの訪問もかないました.ここでは放送関係者やいかにして選手へのインタビューを実現させていくのかなどについての話も聞くことができました.




12時からは準決勝2試合を観戦し,錦織選手の勝利を見届けてから会場を後にしました.私はスポーツを題材として言葉や映像を用いて講義を行っていますが,やはりスポーツは実際に自分がやること,自分の目で見ることが大切です.今回の観戦は,自分たちが見ているスポーツイベントはどのように運営されているのか,そこには運営に携わる人たちのどのような思いがあるのか,そして世界一流の選手のプレーを自分たちの目で見て感じて欲しかったのですが,ゼミ生たちの感想を聞くとビュンビュン伝わったようです.



最後に,さまざまな出会いでこの度の企画が実現しました.川廷ディレクターはじめ,ご協力頂いたテニス協会の皆様,WOWOW,フィルムメイトの皆様に心より感謝いたします.
(スポーツ関係論担当 遠藤愛)