「地球の科学」ほか担当の新正です。
東京経済大学の教育改革支援制度の採択事業として展開しているTKUサイエンスでは、今年度これまで2度のサイエンス・カフェを行ってきました。
今回(12月11日)は学習センターのランチタイム講座(お昼休みにお弁当を食べながら聞ける多様な講座)の枠を使って「サイエンスカフェ・ミニ」として、情報システム課の角田さんに、教育ボランティアをされている上野の国立科学博物館についてお話いただきました。
2時間程度で回れるデートコース・テイストでということで、リニューアルなった地球館を含めて、見どころをつなぐ形で盛り沢山な題材を紹介されました。科博というとしばしば特別展・企画展が行われ展示内容によっては大賑わいになりますが、常設展で十分に楽しめることがよくわかるお話でした。
スライドも、展示物の写真を使った効果的なもので(お話でも紹介されましたが、展示物は例外を除き写真撮影可とのことです)、笑いを取りつつ和やかにお話が進んだのが印象的でした。
なおカフェ、なのでお茶菓子として「科博サブレ」などが供されました。
TKUサイエンスでは今年度あと2回のサイエンスツアー(バスを利用)を行います。
次回は1月15日(金曜)につくば市のJAXA 筑波宇宙センターを訪れます。1月8日締め切り先着順20名で学習センターで受付中です。
次々回は2月5日(金曜)につくば市の高層気象台と食と農の科学館を訪れる予定です。
【今年度実施済みのサイエンスカフェ】
11月10日実施 TKUサイエンスカフェ「豚インフルエンザについて」
6月4日実施 TKUサイエンスカフェ「コンテンツの生まれかたと受けとりかた」