2015年3月1日日曜日

先輩に聞く、語学学習のススメ

フランス語担当の相澤伸依です。東京経済大学では、充実の語学科目と手厚いサポートを準備して、語学学習をがんばる方を応援しています。

今回は、フランス語初級と中級を履修し、昨秋にフランス語検定4級に合格したコミュニケーション学部3年の安藤さんと同2年の杉本さんにインタビュー。語学を学ぶ意義や検定試験の勉強について、お話をうかがいました。

履修者の中には、学んだ語学を
活かして海外旅行を楽しむ方も。

Q1: フランス語を勉強しようと思ったきっかけは?

安藤さん:フランス語は音が世界一奇麗な言語だと聞いたことがあり、興味を持ったことがきっかけです。

杉本さん:大学に入学したら、英語以外の語学を勉強したいと考えており、フランス映画の独特な雰囲気に魅了されて、フランス語を勉強したいと思いました。

Q2: 二年間勉強してみての感想をお聞かせください。

安藤さん:まだまだ発音の難しさや文法の複雑な点に苦労しますが、簡単な会話や少し長い文章でも読めるようになり楽しさも感じています。

杉本さん:好きな授業の一つでした。語学だけでなく、大学生活のことを話し合ったり、先生やいろいろな学部、学年の人と密に関わることができ、とても充実した時間を過ごすことができました。

Q3: フランス語を勉強してよかったこと(意義)はありますか?

安藤さん:お店の看板等でフランス語が使われていることに気がついたり、映画の中でフランス語を聞き取れたときに勉強の成果を実感しています。

杉本さん: あらゆる面でフランスを意識することが多くなって、自分の中で親しみやすい国になりました。

ちょっと言葉を知っていれば、
お店での注文も楽ちん。

Q4: フランス語検定を受けての感想は?

安藤さん:検定合格に向けて勉強することで、授業で学んだことの復習がしっかり出来るので力がつきました。

杉本さん:自分は試験勉強を集団で行うタイプではありませんでしたが、検定を受ける人たちで勉強会をする時間が、楽しく、理解が深まり、自分にとっていろんな意味でプラスになっていました。合格することによって単位に上乗せされ、受験料も返ってくるという待遇もしっかりしているので、達成感もあり、受けて良かったと思えました。

Q5: フランス語はじめ選択語学を履修する方、履修しようか迷っている方へメッセージを!

安藤さん:英語以外の外国語を学ぶことで、より多くの人とコミュニケーションを取ることが出来ると思います。また、その国の文化や風土も知ることができとても視野が広がります。新しい言葉を覚えることはとても楽しいです。ぜひ履修をして語学の勉強に励んで下さい!!

杉本さん: わたしが履修したフランス語は難しいと思われがちで、実際わたしも最初できるか不安でしたが、大学での学習だけで、フランス語検定までとることができたので勇気を出して履修して正解だった!と思っています。いろいろな学部、学年の人との関わりも広げることもできるので是非おすすめの授業です。
----
語学を履修する動機は様々ですが、みな、学習する中でいろんな楽しみを発見してくれるようです。語学科目は少人数のクラスで実施します。学部や学年を超えて勉強仲間ができるのも大きなメリットです。
東経大は、下記のような多様な語学科目を準備しています。
ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、中国語、朝鮮・韓国語、日本手話、ビルマ語、ロシア語
さらに、語学の検定試験に合格すると単位が付与されたり、受験料が払い戻されたりする充実したサポート制度も整っています(詳しくはこちら)。新年度に、新たなことに挑戦してみてはいかがでしょうか?

*左上の写真は、パリの植物公園。夏の青空に緑と鮮やかな花がとてもきれいでした。
右上の写真は、フランスの友人とスペインのバスク地方に遊びに行った時の一コマ。ヨーロッパ内は簡単に行き来できちゃいます。海外に友達ができると、旅のしがいがあります!