2017年7月4日火曜日

選書展示「ヨーロッパを知る」

フランス語と倫理学担当の相澤伸依です。

3月末でフランスでの国外研究を終え、4月から本学での業務に戻っています。渡仏前に力を入れたことの一つが図書館利用促進の活動でした。復帰後もぜひいろんな企画をしたいと、フランス滞在中から考えていました。今回は、その企画第一弾をご紹介します。

一階OPACの横の棚です。
今週から、図書館一階ブックウォールDで、選書展示「ヨーロッパを知る」が始まりました。ヨーロッパ地域に関わる事柄を専門とする教員六名で、今、ヨーロッパを知るために薦めたい本を集めて展示しています(すてべ二週間貸し出し可能)。


DVDも展示しています。
ヨーロッパと言えば、相次ぐテロのニュースを通して、ひどく物騒な場所だというイメージが定着しつつあるかもしれません。ブレグジット、難民問題、そしてテロとホットなニュースが続くこのごろ。こういった国際情勢を理解するきっかけになるような本や、歴史文化の魅力にふれるための本を並べました。様々な切り口の本を通じて、ヨーロッパの豊かな姿を発見してほしいというのが、選者一同の願いです。

図書館では、 本展示以外にも、同時並行で企画展示が行われています。勉強の合間に、ぶらっと図書館をめぐって、気になる本を探してみてください。