去る6月10日土曜日、本年度第一回の日本語検定の学内団体受検が実施され、約500名の学生が挑戦しました。
日本語検定は、日本語の総合的な能力を測る検定試験で、多くの学校や企業が採用しています。本学では総合教育科目「文章表現基礎Ⅰ・Ⅱ」の授業の一環として、これを採用しています。日本語検定を2009年度から導入し、今年で9年目の実施となりますが、履修した学生の努力が実り、成績優秀校としてこれまで何度も検定委員会から表彰されてきました。今年2月には、昨年度Ⅱ期履修学生の3級受検成績が高く評価され、「文部科学大臣賞」をいただきました。
本年度もⅠ期・Ⅱ期合わせて、のべ約1000人の学生が日本語検定を受検します。受検対策の授業を通して、大学での学びに欠かせない、文章表現力や会話コミュニケーション力の基礎を、多くの学生たちが学んでいきます。その力は大学生活だけにとどまらず、就職活動のさいや、またその先の社会人生活においても、大いに役立つ貴重な財産となります。
履修学生の文部科学大臣賞受賞を励みとし、私たち担当教員もより一層、充実した指導を行いたい思います。
(文責:上野麻美:日本語関連科目担当)
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