2014年9月17日水曜日

草津での国際交流旅行―教員の夏休み編7―

フランス語と倫理学担当の相澤伸依です。私は、留学生アドバイザーとして学生チューターと一緒に、留学生との交流イベントを企画、運営しています。その活動の一環で、夏休みも終わりの9/16、17の一泊二日、群馬県の草津温泉に留学生と日本人学生の交流旅行を引率してきました。

総勢42名が集合し、午前9時にバスで東経大を出発。自己紹介レクリエーションやビンゴゲームを楽しみながら、お昼過ぎに群馬県の不二洞そばに到着しました。不二洞を見学する予定でしたが時間が押して断念。お弁当を食べ、付近を散策をしました。

不二洞そばの吊り橋。高い!
高いところでもみんな元気です。

再びバスに揺られて、宿泊地草津温泉に到着。足湯を体験したり温泉まんじゅうを味わうなど湯畑を観光した後、ホテルにチェックインしました。


足湯でのんびり。
硫黄臭漂う湯畑。

 ホテルでは夕食のバイキングでお腹いっぱいになった後、温泉を楽しみました。夜は懇親会も開催。国際交流イベントに初参加の方も多く朝の出発時には緊張気味の学生たちでしたが、打ち解けて話に花が咲いていました。国際交流イベントは、学年や学部の垣根を越えて知り合いができるのがよいところです。上級生からゼミの話を聞く一年生、学部を超えて就職活動の情報を交換し合う三、四年生の姿が見られました。

吾妻渓谷で全員集合。
翌17日は、宿を出て、岩場と木々が美しい吾妻渓谷を見学。その後、伊香保グリーン牧場へ向かい、昼食を取りました。昼食後は牧場内を自由に散策しました。昨日の朝まで知らなかった学生同士が、連れ立って楽しむ様子が印象的でした。

バスではよく眠って、無事東経大に到着。あっという間の一泊二日でしたが、多くの参加者が、国際交流や友達づくりの機会としてくれたようです。企画運営を担った留学生チューターたちの努力が奏功して、私も大変嬉しく思いました。

二期も国際交流チューターの企画が盛りだくさんです。10月末の文化祭では企画展示を行います。続く11月には第二回留学情報交換会(第一回の様子)、12月には英語/日本語スピーチコンテストの後にクリスマスパーティ(昨年の様子)を行います。定期試験後には日帰りの懇親バスツアーも予定しています(昨年の日帰り旅行の様子)。詳しい情報はポスターや国際交流課サイトでお知らせしますので、興味のある方はぜひご参加ください!

〈関連記事〉
プランクトン・ベントス学会レポート―教員の夏休み編6―