ポスター、目立ちます。 |
参加者の『困ってるひと』。 気になったところなどを話すため、 たくさん付箋が貼られています。 |
本書は、難病当事者となった著者が自身の体験をユーモアのある独特の文体で綴ったもので、いろんな観点から読み込める内容となっています。私は、三年前に本書を初めて読んで衝撃を受けました。そこで、学生たちがどんな感想を抱くのか聴いてみたくて、この本を課題図書に指定しました。
今日、実際に学生たちと話し合って、彼らの新鮮な感性が本質を捉える様を目の当たりにしました。学生の感想を聴きつつ、議論を整理しつつ、「そういう観点もあるなあ」「そんな見方には気付けなかったなあ」と感心することしきり。私自身に対してするどい問いを向けられて、考え込んでしまう場面もありました。最後は、学生の提案で「この本をふまえて、著者の大野さんに聴いてみたいこと」を一言ずつ出し合って、今日のまとめとしました。
参加者のみんなのおかげで、
楽しい時間となりました。
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第五回読書会も企画中。すでに超楽しみです!気になった方、ぜひご参加くださいね。
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