去る9月3日〜9日に榎ゼミ(天文学)、新正ゼミ(地球科学)合同で、海外ゼミ研修を行い、ハワイ島に出掛けてきました。なお、経営学部の柳瀬・安田ゼミとも多くの行程をともにしました。
5泊7日の日程の中で、担当教員のそれぞれの専門と関連した見学を行いました。いくつか、その様子をご紹介します。
《星空観察》
太平洋の真っ只中にあるハワイ島には、4000メートル級の火山が2座あり、そこは澄んだ空気と高い晴天率のため、天体観測の好適地として知られています。とりわけマウナケア山(標高4205 m)の山頂付近には日本の「すばる望遠鏡」ほか、世界各国の高性能な望遠鏡、天文台が林立することで知られています。
今回は、山頂までゆくことは叶いませんでしたが、中腹の約2800 m付近にある、オニヅカ・センター付近で、サンセットを楽しみ、星空を観察するツアーを9月5日の午後に行いました。
午後にホテルからバスでオニヅカ・センターに移動しました。完全に曇りで、先行きが危ぶまれます。オニヅカ・センターから、100 m程高い小山に登って、サンセットを待ちますが、雲の中でした。残念。
雲の中でサンセットを待つ人びと。 |
天の川を眺める学生たち |
ガイドの青木さんはレーザーポインターを用いて、次々に星座を解説して下さいました。そして、望遠鏡で土星の輪、宝石のようなベガを見て、星空観察を終えました。
本当に晴れて良かった。満足してバスに揺られ、22時過ぎにホテルに帰着しました。(火山編に続く)
マウナケア山の高山植物「銀剣草」 |
・海外ゼミ研修 in Hawaii (続々)