2014年4月14日月曜日

図書館展示「大学での勉強 キソのキソ」

倫理学とフランス語担当の相澤です。

カラフルなPOPは
図書館スタッフの手作りです。
新しくなった図書館で、「大学での勉強 キソのキソ」というテーマで選書展示を企画しました。大学の勉強を初体験する新入生の方、また新たな気持ちで新学期を迎えた在学生の方に向けて、大学での勉強の基礎を固める手助けになる本を、柴内先生(メディア論、人間関係論)、新正先生(地球の科学、教養ゼミ)、久川先生(文章表現基礎、日本語)と私の4人で選びました。選書の趣旨は以下の通りです。
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新学期が始まります。履修する科目は決まりましたか? 様々な授業の中でも、ゼミなど少人数の授業こそ、大学の学びの醍醐味。少人数の授業では、口頭発表やレポートなど様々な形で、自分の考えをまとめて他者に伝えることが求められます。
人前で話すのは苦手! 文章を書くのは難しくて...という人もいるかもしれません。でも、上手に伝えられる人ほど、「最初からうまく話せる/書ける人はいない。訓練して、うまく話す/書く技術を身につけるのだ」と言います。そこで、技術を磨きたい人のために、「話す」「書く」技術を磨くための参考になる本を選んでみました。
ただし、どんなに話し方や書き方がうまくても、話の内容がスカスカでは意味がない。そこで、内容を作る、きちんと「考える」方法について書かれた本も選びました。
学びの手助けになる本たち。ぜひ手にとって、勉強のキソを固めてください。
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新図書館では他にも
いろんな企画が進行中。お楽しみに。
合計22冊のおすすめ本がまっさらな図書館の棚に並んでいます。図書館1階を入ってすぐ、OPACの右隣のブックウォールDで展示中です。もちろん貸し出しもできます。本がみなさんのお役に立ちますように!選書担当者の願いです。